作者が好き勝手やってる文字の掃き溜め
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この度相互させてもらったトリコロール0の飛沫しもくさんに勝手に捧げます。
0storyより私が大ファンの東条椿くんのお話です。4話5話あたりのイメージ。
なんちゃって三人称。
なんちゃって雰囲気文。
なんかもうやらかした感満載です。
しもくさんファンにとりあえずスライディング土下座しときます。(ズザザッ
世界は変わらず回ってる。
その事実がどうしようもなく憎かった。
「きっと」
「その優しさがあとで仇になるよ」
逃げるその背を追うことも見ることすらせず、椿は立っていた。
その手に冷たい銃身が黒く光ったまま。
風が責めるように椿に吹きつけている。戦う前と変わらない空が重く感じた。
尤もそれは彼の意識の中だけだったのだけれど。
空は変わらずそこにあって、風は気まぐれに流れるだけ。
引き金を引くだけで命を奪えるもの。
そのどうしようもない事実を彼は痛いほど知っている。
殺したくないくせに、人殺しの武器を携える。
その矛盾を誰より彼はわかっている。
一度手放したはずのそれは、また、彼の手の中にあって。
その「理由」に言われた言葉。
「てっきりもう戦わねえのかと。」
見透かすそれは責めるものではなく。
彼なりの優しさなのだと椿は目を伏せる。
思い出すのは罪で罰。
息ができなくなるほどの。
それでもそれは優しい記憶。
友の、名前のように。
悼みこそすれ、痛む資格はない。
彼の、東条椿の中にあるのは覚悟と決意。
流が帰った部屋。
冬李も下がらせ、ぎしりと椅子に体を沈ませる。
「ばっかだなぁ。」
脳裏には追憶ではなく、敵の言葉が繰り返される。
優しくなんかない。
優しいやつは人を殺したりしない。
それでも、決意だけは揺るがない。
それは矜持か、
それとも、
誰もいない社長室。落ちた言葉を聞くものはなく。
手の甲で覆ったまなじりに涙はなかった。
無音量の咆吼
(雨音だけがしっていたの)
(おかしいね。雨なんて降ってなかった)
あとがき
ほんとすいませんでしたぁぁぁ
なんか椿くんの中で踏ん切りついてそうなとこを掘り返して…(´・ω・)
ついでに何言いたいかわかりませんね!
何が言いたいかっていうと、私が椿くん大好きってことです()
0ストは皆さん魅力的です!
ついでに思い浮かんだなんちゃってお題も上げときます。
0storyでお題
極楽ロリポップ
吠えろ純情
透いて穢れた
あくる日の幸せを
とべない鳥のみる夢は
致死量の愛を注ぐ
ここまで読んで下さりありがとうございました!
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