作者が好き勝手やってる文字の掃き溜め
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恐れ多くもゆにさん宅の漫画「独白と慟哭」からインスピレーションだけで書き上げたsssです。
短いです。いみふです。ほんとすいません!煮るなり焼くなりお好きにしてください。
苦し紛れの慟哭は、君に届けばいい。
空は快晴。
俺の気持ちを酌んでくれるはずもなく。
日光が惜しみなく俺に注がれる。
そして、彼女にも。
どうしてこうなったのだろう。
それは愚問なんだろう。
甘ったるい日々は俺をどろどろに溶かしていった。
それでよかった。
よかったんだ。
なのに、
どうしてこうなったのだろう。
なんできみはもういなくて、
俺だけが、生き残っているのだろう。
眠れる場所を探してる。
終りの場所を探してる。
眠りたいのも終りたいのも俺なのに。
甘ったるい日々は俺をどろどろに溶かしていった。
もう、ひとりじゃもどれないんだ。
ひとりに戻れないんだ。
ごめんね。
ごめんなさい。
慟哭なんて、声になってくれなかった。
硝子越しのリアリティ
それは確かにあったの。あったんだよ。 ―うん、知っていたよ。
硝子越しのリアリティ
それは確かにあったの。あったんだよ。 ―うん、知っていたよ。
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